5.耐震診断 |
新築であっても第三者による耐震診断が必要です。ゼロシステムズで取り扱う全ての新築一戸建の耐震診断を実施しています。※1
特に木造2階建は、建築確認申請の際に、構造計算書の添付が省略されていますので、第三者による耐震診断が必要です。
また、木造3階建住宅は、耐震強度が基準ギリギリの場合がありますので、ご検討物件が木造3階建の場合は、どの程度余裕をもって耐震基準を上回っているかを確認する意味でも耐震診断が重要です。
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※1:一級建築士による一般診断法による耐震診断を実施します。構造図があり、在来工法、2×4工法であれば耐震診断が実施可能。構造図がない木造住宅やRC造、S造、SRC造、混構造の場合は、耐震診断できません。 |
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このような物件には注意が必要 |
ビルトインガレージ |
窓が多い間取り |
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1階の壁面が少なく、壁量バランスが悪いため、耐震性に問題がある物件がありますので注意が必要です。 |
窓が多く壁が少ないと壁量バランスが悪い為、耐震性に問題がある物件がありますので注意が必要です。 |
木造3階建 |
中古住宅 |

外部リンク動画:日経BP社 |

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市街地にある木造3階建住宅は、耐震基準をギリギリでクリアしている物件がありますので注意が必要です。 |
現代の基準で耐震診断を実施すると耐震性に問題がある物件が多く、特にS56年以前の物件は、注意が必要です。 |
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耐震診断報告書サンプル |
耐震診断 |
壁量バランス |

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壁強さ倍率の算出 |
保有耐力計算 |

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各階の耐震評点 |
最終結果 |
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◆耐震評点結果
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評点 |
判定 |
◎ |
1.5以上 |
倒壊しない |
○ |
1.0以上~1.5未満 |
一応倒壊しない |
△ |
0.7以上~1.0未満 |
倒壊する可能性がある |
× |
0.7未満 |
倒壊する可能性が高い |
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※倒壊しないとは、震度6強~7程度の地震でも倒壊しないレベル |
※一応倒壊しないとは、倒壊しない、建物へのダメージが大きいかもしれないレベル
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