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新築の欠陥事例
> 事例4
石膏ボードのビス間隔違反による耐震不足
◆発見頻度・・・・多
◆重大度・・・・・大
壁紙の下地の石膏ボードのビス留め間隔にも規定があります。
田中式建物診断では、完成物件であっても壁紙で隠れいるビス間隔を可視化して検査を実施します。
現代の建物は、在来工法であっても耐力壁の壁量バランスで耐震性能を確保しています。
石膏ボードも耐力壁の強度に加算されます。
このビス留めの間隔が規定よりも広くなりますと、設計上の耐震強度を確保されません。
これは、新築建売住宅で良く発見される手抜き工事ですので注意が必要です。
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