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赤外線建物診断の有効性

赤外線建物診断技能士の野方でございます。
赤外線建物診断についてご説明いたします。

◆新築の雨漏りについて
一般的には、『新築分譲住宅だから大丈夫!』と思われるかもしれませんが、新築分譲住宅であっても、壁内の『雨水侵入(雨漏り)』があること御座いますので注意が必要です。

 

一般的に新築の室内仕上げは、ビニールクロスですので壁内に多少の雨水が侵入しても表面の変化は全くありませんので誰も気が付きません。

しかし、赤外線サーモグラフィーを通して壁や天井を見ると温度変化で壁内の雨水侵入を発見することができます。

◆新築の断熱材の欠損

赤外線建物診断では、雨漏りの他にも壁内や小屋裏の断熱材の欠損状況を確認できます。
 
右写真のようにコンセント下側の断熱材が欠損しているのが解かります。

新築の建売住宅の天井断熱材の欠損

赤外線サーモグラフィーでは、断熱材以外にも下地や柱の位置も確認する事ができます。

 

一般的な住宅診断では、完成後の壁内の状況を調べることが出来ませんが、赤外線建物診断では、完成済であっても壁内の断熱材欠損や雨漏りを発見できますので、住宅購入前には、必須の建物診断の一つです。

ゼロシステムズの建物診断では、この赤外線建物診断を無料で必ず実施しますので安心です。


◆ビルやマンションの大規模修繕
ビルやマンションの大規模修繕に必要な建物調査も赤外線診断で実施する事ができます。

その場合、当社と一般財団法人街と暮らし環境再生機構と共同で赤外線建物診断を有償で承ることができます。


※一般財団法人街と暮らし環境再生機構のパンフレットから抜粋

赤外線建物診断は、ビルやマンションに足場を設置して行う外壁打診検査に比べると低価格な調査費用で検査する事ができます。

大規模修繕を検討している管理会社様やビルオーナー様は、是非ご検討ください。
 


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